菊地 芳こ

代表理事
代表理事
好きなことを貫く、
それが私の原動力です。
こんにちは、グループホーム日溜まりの代表理事を務める菊地です。
私はもともと市ヶ谷で美容師として働いていました。日本髪や芸者さんの髪型に興味を持ち、その美しさに魅了されたのがきっかけです。その一方で、イラストや創作活動にも興味を持ち、美容学校の夜間部に通いながらイラストの学校にも通うという挑戦をしました。母からは「苦労しているね」と言われましたが、好きなことをしているので苦労だと感じたことはありませんでした。
絵を描くことは、私にとって喜びそのものです。「ソフトクリームみたいだね」と評されたことも、「クリスチャン・ラッセンのようだね」と言われたことも、どちらも私の個性を肯定してくれる言葉として受け止めています。色や形を通じて、自分らしさを表現できることが嬉しいのです。
日常では、野良猫を育てたり、庭でレモンの木を育てたりと、自然や動物と触れ合う時間を大切にしています。特に「ハナちゃん」という猫は私の家族同然。顔つきよりもその子の「心の良さ」が好きで、毎日癒されています。レモンの木に花が咲く様子を眺めながら、心穏やかなひとときを過ごしています。
これまでの経験や価値観が、グループホーム日溜まりの運営にも活かされていると感じています。入居者一人ひとりが自分らしく生きるお手伝いができること、それが私の新しい喜びです。